2008年12月23日火曜日

Android開発環境の設定方法


Android携帯用のアプリの開発環境の準備に関する備忘録 for Mac(他OSでもほぼ同様)

1. Android SDKのインストール

http://code.google.com/intl/ja/android/download.html

から、Mac OS X用のファイル(android-sdk-mac_x86-1.0_r2.zip)をダウンロードしてインストール
.bash_profileに、
export PATH=$PATH:/Users/foo/bar/android-sdk/tools
みたいな感じで tools ディレクトリにパスを通しておくと何かと便利



2. Eclipseのインストール

[2-1] 英語版のインストール
(ここからUbuntu Linuxでのみ必要な設定)
Ubuntu 8.4 または 8.10 のSynapticパッケージマネージャ経由だとEclipse 3.2のインストールになってしまうので、下記URLを参考に手動で Eclipse 3.4 をインストールするとよい。
http://ubuntuforums.org/showthread.php?t=941461
(ここまでUbuntu Linuxでのみ必要な設定)

http://www.eclipse.org/downloads/

より、好きなパッケージのEclipseをダウンロード(特に好みがなければ "Eclipse IDE for Java Developers" が無難)
そのファイルを解凍してできたフォルダを、任意の場所に移動させるだけで英語版のインストール完了(=解凍した時点でインストールが完了)
もしJDKがインストールされていなかったら予めインストールしておく必要あり。確認は、ターミナルで
$ javac -version
のようにしてみて 1.5 以上のバージョンだったらOK

[2-2] 日本語化プラグインのインストール
http://mergedoc.sourceforge.jp/

より、『Pleiades 本体ダウンロード』というところからDLしたものを解凍して出てくる plugins と featuers フォルダの中身を、2-1のそれぞれのフォルダ内にコピーする

(ここからMacのみ必要な設定)
更に、Eclipse起動ファイルを Ctrl+クリック で出てくる"Show Package Contents"メニュー経由で Contents/MacOS/eclipse.ini にアクセスし、内容に下記を追加(最後尾行に追記でOK)することで、プラグインを認識させる

-javaagent:/Users/foo/bar/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar=no.mnemonic
(ここまでMacのみで必要な設定)



3. Android ADKのインストール

http://code.google.com/intl/ja/android/intro/installing.html#installingplugin
の通りにEclipseを操作する。
ソフトウェアアップデートの対象となるようにサイトを登録して→ADKをチェックして→インストールして→Eclipseを再起動させる だけの簡単な手順

インストール後、メニューの「Eclipse」→「Preferences..」を開いて「Android」の項を選択すると、SDKへのパスを聞いてくるので
/Users/foo/bar/android-sdk
のような感じで入力して完了

これでプロジェクトからAndroidプロジェクトが選択できる



備考
Android ユーザーグループ

日本Androidの会: Android開発環境概要

 

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