2008年12月31日水曜日

くるりアイコン on Androidデスクトップ


Androidアプリのアイコンをミドリフグ俳優くるりにしてみました。

2008年12月30日火曜日

howmでEmacsデビュー


メモはテキストエディタでとる派なのですが、テキストのみで表現するので最近のマルチメディア(今こそマルチメディアという言葉を使っても時代は追いついてきていると思うので敢えて使ってみました^^;)な環境の中では使い勝手が悪くなってきて、ハイパーリンクと検索が上手く融合したテキストエディタが無いかと探していました。

すると、まさにそういうものを作って公開してくださっている方がおられました!howmというEmacsで断片的なメモをどんどんとる為の環境!
テキストメモなのに、メモ間でリンクを張れたり、特定のメモをある単語に結びつけて全メモ中の同じ単語からリンクを張らさせたり、バラバラに保存されているメモ中のToDoを自動でひろってきて意味のある順に並べてくれたり、拡張機能で画像を取り込んだりもできるみたいでいたれりつくせりです。

個人的にEmacsを使うのを おっくう に思っていたので、これまで一度もちゃんとEmacsを使った事がなかったのですが、howmを使いたい一心でEmacsデビューすることにもいたしました。
とりあえずインストールだけしてみました。

2008年12月25日木曜日

Androidアプリのバックアップとリカバリ用スクリプト


せっかくの Android Dev Phone 1 なので、時々中身を入れ替えたりいろいろ触ってファクトリーリセットしたりするのも良いかも・・という気分になってきました。
そうなると、リセットの度にお気に入りのアプリを再インストールするのが面倒になりそうなので、現在Android携帯にインストールしてあるアプリのバックアップと復元用のPythonスクリプトを用意しました。

Android SDKは既にインストールしているので、下記の2ファイルを <SDKホーム>/tools フォルダに保存後、chmodで実行権限を与えておきます。(Mac/Linuxの場合)


backup.py
#!/usr/bin/python
# -*- coding: utf-8 -*-

import os
import re

cmd = """adb shell<<EOM
su
ls /data/app
exit
exit
EOM
"""

res = os.popen(cmd).readlines()

for line in res:
if line.find('.apk') > 0:
cmd = 'adb pull /data/app/' + re.sub('^[#$ ]+', '', line.strip()) + ' .'
print cmd
os.popen(cmd)




recovery.py
#!/usr/bin/python
# -*- coding: utf-8 -*-

import os
import re

files = os.popen('ls -l').readlines()

for file in files:
if file.find('.apk') > 0:
cmd = 'adb install ' + re.findall('^.* ([^ ]+)$', file.strip())[0]
print cmd
res = os.popen(cmd).readlines()
for line in res: print '\t'+line.strip()




後は、バックアップ用フォルダを生成&そこに移動して、 backup.py や recovery.py を叩けばバックアップ/バックアップしたアプリの自動インストールが行えます。

2008年12月24日水曜日

Android Dev Phone 1 をSIMカード無しでアクティベートする方法

[備忘録]
『ちょっと、やったこと/思うこと』さんのBlog記事を参考に設定をしてみました。

でも、DBまでいじらなくても下記の方法で簡単にアクティベート(というか使える状態に)できそうな気がしています。(追記:その後、ファクトリーリセットを行ったので試したら下記はできませんでした・・


0. 事前にMac/PCにAndroid SDKのインストールをしておく
1. 開梱後、Android Dev Phone 1 にバッテリーを入れて起動
2. 『No SIM card』の表示画面でMENUボタンを押して、Android君をクリックしてGmailアカウントの登録画面に進む
3. USBでMac/PCとつなげて、ターミナルから『adb shell』と打って携帯用Shellに入る
4. 『am start -a android.intent.action.MAIN -n com.android.settings/.Settings』と入力すると、WiFiの設定画面が現れるのでWiFi設定を行う。これで2.の続きからアクティベートが可能

と、思ったのはいいのですが、実はもっと簡単な方法があるのかも・・
1. Dev Phoneの起動
2. MENUボタン押してAndroid君をクリック後、Gmailアカウントのセットアップのところをスキップ
3. ホーム画面が出たら、MENUボタン→Settings→Wireless controlsで無線LAN設定後、Gmailアプリを起動するとサインアップの続きから始められる

のかも。

2008年12月23日火曜日

Android用アプリ開発 HelloWorld編


開発環境を用意できたので、とりあえず Hello, World. を作ってみます。
ファイル → 新規 → Android プロジェクト
として、Androidプロジェクトのひな形をEclipseに生成してもらいます。

プロジェクト名、パッケージ名、アクティビティ名、アプリケーション名を入力します。
アクティビティ名というのが見慣れませんが、これはアプリケーションで最初に表示される画面を制御するJavaクラスの名前のことです。Javaのクラスなので必ず大文字で始めます。

自動的にHello World と表示するアプリケーションが生成されているので、文言を日本語に変えてみました。
ソースを追っていくとわかるのですが、自動生成された状態では string.xml で定義された hello という名前の要素の値を表示するようになっているので、該当部分を編集してみました。文字はUTF-8で扱われています。

アプリの実行前に、
実行 → 実行構成...
を開いて、『Android Application』の上で右クリック(Ctrl+クリック)し、「新規」を選択します。
すると、上のような画面になるので、起動設定の名前を適当に入力(上記では Android Conf)し、更にプロジェクトも選択しておきます。

ちなみに、ターゲットタブを選択すると、どんな端末上で実行するかを設定することができます。
Device Target Selection Mode を「自動」にしておくと、Android携帯電話の実機(Android Dev Phone 1)がUSB経由でつながっていれば実機上でプログラムが実行され、つながっていなければエミュレータが自動起動されてその上で実行されるようになります。

実機を手に入れたので、確かめてみた図です。
やはりリアルなもので確認ができると感動します。

Android開発環境の設定方法


Android携帯用のアプリの開発環境の準備に関する備忘録 for Mac(他OSでもほぼ同様)

1. Android SDKのインストール

http://code.google.com/intl/ja/android/download.html

から、Mac OS X用のファイル(android-sdk-mac_x86-1.0_r2.zip)をダウンロードしてインストール
.bash_profileに、
export PATH=$PATH:/Users/foo/bar/android-sdk/tools
みたいな感じで tools ディレクトリにパスを通しておくと何かと便利



2. Eclipseのインストール

[2-1] 英語版のインストール
(ここからUbuntu Linuxでのみ必要な設定)
Ubuntu 8.4 または 8.10 のSynapticパッケージマネージャ経由だとEclipse 3.2のインストールになってしまうので、下記URLを参考に手動で Eclipse 3.4 をインストールするとよい。
http://ubuntuforums.org/showthread.php?t=941461
(ここまでUbuntu Linuxでのみ必要な設定)

http://www.eclipse.org/downloads/

より、好きなパッケージのEclipseをダウンロード(特に好みがなければ "Eclipse IDE for Java Developers" が無難)
そのファイルを解凍してできたフォルダを、任意の場所に移動させるだけで英語版のインストール完了(=解凍した時点でインストールが完了)
もしJDKがインストールされていなかったら予めインストールしておく必要あり。確認は、ターミナルで
$ javac -version
のようにしてみて 1.5 以上のバージョンだったらOK

[2-2] 日本語化プラグインのインストール
http://mergedoc.sourceforge.jp/

より、『Pleiades 本体ダウンロード』というところからDLしたものを解凍して出てくる plugins と featuers フォルダの中身を、2-1のそれぞれのフォルダ内にコピーする

(ここからMacのみ必要な設定)
更に、Eclipse起動ファイルを Ctrl+クリック で出てくる"Show Package Contents"メニュー経由で Contents/MacOS/eclipse.ini にアクセスし、内容に下記を追加(最後尾行に追記でOK)することで、プラグインを認識させる

-javaagent:/Users/foo/bar/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar=no.mnemonic
(ここまでMacのみで必要な設定)



3. Android ADKのインストール

http://code.google.com/intl/ja/android/intro/installing.html#installingplugin
の通りにEclipseを操作する。
ソフトウェアアップデートの対象となるようにサイトを登録して→ADKをチェックして→インストールして→Eclipseを再起動させる だけの簡単な手順

インストール後、メニューの「Eclipse」→「Preferences..」を開いて「Android」の項を選択すると、SDKへのパスを聞いてくるので
/Users/foo/bar/android-sdk
のような感じで入力して完了

これでプロジェクトからAndroidプロジェクトが選択できる



備考
Android ユーザーグループ

日本Androidの会: Android開発環境概要

 

2008年12月20日土曜日

ミドリフグ俳優くるり 復刻版


2004年〜2007年にかけて運営していたサイト『ミドリフグ俳優くるり』ですが、この度一部の方々からのあたたかいお声がけによって復活することになりました。

 復刻版 ミドリフグ俳優くるり

復活というと続きがあるみたいなのですが、閉じたサイトで特に更新は予定していないので復刻版という感じです(URLもGoogle App EngineでGSP(グリーン・スポッテド・パファー)の名前がとれたので gsp.appspot.com に移動しております)

このサイトは、もともと個人的な実験としてWebサイトのUIをテストする目的で作っていました。
当時はCSSがプロのWebデザイナーの間では当たり前になりつつあったのに対し、ブラウザによってCSSの解釈にばらつきがかなりあったりしました。(あ、私はWebデザイナーではないです・・)
また、ブロードバンドが主流とは言われながらもまだ細い回線なユーザーも多い時代でした。当然、昔ながらのシンプルで軽いページを望む人とリッチなインタフェースを望む人がいたり。

そんな過渡期だったので、実際にどんなUIが人気で、どんな配置が好まれるのか試行錯誤するテストページが欲しかったんです。
あと、何か楽しいコンテンツをつくりたかったという気持ちもあって日記形式にしました。

ちなみに一番最初のころのページレイアウトはこんな感じでした。
最初は背景も白で内容ももっとシンプルにしていました。その後順次付け足したり付け足したものを変更したり、文言を変えたししながら試行錯誤していました。

今みると、現在ではWebサイトでポップアップさせるという行為自体が御法度になってしまったので、もし更新するとしたらAJAX使ってサイトの一部だけを変更するスタイルにしなきゃですね。
それに、今ならCSS使わない方が変ですし。
時代の流れは速いですね。。

ディズニーランドに最適なLumix LX3


PanasonicのコンデジLUMIX DMC-LX3を購入して以来、その「軽さ」と「チャンスを逃さないバランスのとれた作り」が便利すぎて、この頃はコンデジでばかり写真を撮っています。
それに、有名デジカメ情報サイトの dpreview.com で、LX3が大御所コンデジの部門総合1位のお勧めカメラに輝いていました〜。


今日のBlogの写真はいずれもLX3で撮ったTDLのエレクトリカル・パレードです。
サイズの縮小以外は補正もシャープネスも全く手を加えていない状態のものです。(jpegの圧縮率を落としているので、オリジナルより画質は多少悪くなっている状態ではあります)
全てのフロート(山車)を撮ったのですが、ISO200以下という感度で1つも手ぶれ・被写体ブレがないという素晴らしい性能でした。
さすがにアップにした上でキャラクターが素早く動いていたり手を振っているとその部分だけは被写体ブレしますが、ズーム状態で撮ってもフロートの電飾はブレていないので正直驚きました。ISO400以上の画質でも良しとするなら更にバシっと止めることができそうです。


ディズニーランドで一眼レフというのも趣味のカメラとしては楽しいですが、コンデジだと取り回しが効くのでその場を楽しみやすくなります。(欲を言えば携帯のカメラが一昔前のデジ一並みのクオリティを持ってくれるようになるといいのですが・・)
現時点では、LX3はディズニーリゾートを楽しみつつ思い出を残すには最強コンデジだと思ったのでした。

2008年12月19日金曜日

スケアクロウマン現る


自由が丘にあるスイーツフォレストの夜の姿です。
スケアクロウマンが階段に現れ、とても良い感じになっていました。

2008年12月18日木曜日

初心者に最適なプログラミング言語とは?


初心者がどうプログラミング言語を学ぶかについてのトピックが熱いですね。

Geekなページさんの「初心者はプログラミングをどうやって学ぶと良いのだろうか?」
304 Not Modifiedさんの「プログラミング初心者はギークから学べるのか」
404 Blog Not Foundさんの「いきなりCの方がよっぽど難しい」
Geekなページさんの「プログラミング学習に求められるのは夢と想像力かも」
など

昔からこの議論は絶えないところにコンピュータ言語の面白さを感じます。
私はポケコンから始めたのでBASICしか選択肢が無く、BASICをやっていくうちにマシン語に必然性を感じ、マシン語が簡単につかえる&速いということでC言語、その辺りから言語が楽しくなってPascal、Modula-2、LISP、FORTRAN、Prolog、Oberon、Smalltalk等々と進み、最近はPythonやJavaで落ち着いています。

今思うと、選択肢が無いというのはとても良かったと感じていて、私の性分だと今の時代から言語学習をスタートしたら迷ったあげくに何も手つかずになりそうです。

私のような人をも救済してくれるというのであれば、何でも良いので学校レベルで「今はこの言語しかやる必要ありません」と決めを作ってくれればどんな言語でも良さそうです。
これしかやる必要ないと言い切る為には理由が必要なので、「今一番使われている言語がこれだから」とか「あなた方の用途に最も便利なのはこの言語だから」という基準でお題の言語を与えてくれさえすればよいかと思います。

私が学生時代に最初に習った言語はFORTRANだったような気がします。もしくはPascalだったかも。。
社会では一番使われている言語だから(FORTRAN)という理由で、Pascalは言語学習用に作られた言語だからという理由だったような・・
どちらの言語も言語に意義を感じたので、違和感なく入り込めました。

でも、今の学生さんはJavaとかから始めたりするんですよね。。
私から見るといきなりJavaって恐ろしいですが、「Javaが一番仕事になりやすいから」みたいな理由を最初にきかされてたらすんなり学べそうです。
逆に、今の学生さんにいきなりFORTRANを教えたりしたら、なんでそんなに制約が必要なのか理解できないかもですね。

私は理由さえあれば&決めを作れば、言語はなんでも良いと思っています。

2008年12月7日日曜日

Macのスワップとハイバネーションを止める方法


[備忘録]
・十分なメモリがあってもスワップしてしまって作業効率が悪くなる場合、下記のようなプログラムを提供してくれるblogがあった.
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51101101.html

・MacBookのスリープモード初期設定は、サスペンドとハイバネートの両方を使うセーフスリープモードになっている。基本はメモリを使った移行と復帰をするが電源供給がなくなっても復帰できるようにと結局ハイバネートと同様の処理を移行時に行うのでスリープするまでに時間がかかる。下記のコマンドで変更可能。
$ sudo pmset -a hibernatemode 0 (サスペンドのみ)
$ sudo pmset -a hibernatemode 3 (サスペンド+ハイバネート : デフォルト設定)
$ sudo pmset -a hibernatemode 1 (ハイバネートのみ)

現在のスリープモードの確認は下記コマンドで。
$ pmset -g

2008年12月6日土曜日

W-ZERO3からtwitしてみる


Macからだと
#!/bin/sh
curl -u ユーザー名:パスワード -d status="$1" http://twitter.com/statuses/update.xml

なんて内容を実行形式のシェルとして保存してエイリアスをつけておけば
$ twit ランチ中
みたいにして簡単につぶやけることを知ったのですが、できれば W-ZERO3 からもつぶやけるようにしてみたかったので、簡単なPythonスクリプトを書いてみました。

import urllib
url = 'http://ユーザー名:パスワード@twitter.com/statuses/update.xml'
message = raw_input('twit?')
data = urllib.urlencode({'status': message})
urllib.urlopen(url,data)

を、「マイ デバイス」の直下に twit.py のような適当な名前で保存。
あとはPythonCEのインタプリタから
>>> execfile('¥¥twit.py')
とすることで、つぶやけるようになりました。
日本語でつぶやけるようにと、調整し易くする為に複数行にわけてスクリプトを書いてみたのの、しばらく試行錯誤した後なんとなく日本語が通らない風味だったので諦めました・・
#{'status':message}を{'status':message.encode('UTF-8')}とかして通したかったのですが・・
あと、事前にネットにつないでおかないとIOErrorになってしまいます。

平文でパスワードがネット上を流れる上にソースファイルに直書きなのでセキュリティ的に甘々です。何時盗まれてもよいような&自分でも忘れてしまうようなパスワードにして利用しています。

2008年12月4日木曜日

UTF-8なCSVファイルをExcel用に変換するコマンド


[備忘録]
iconvで文字エンコードを変換すると、UTF-16BE/LEのBOM付加を制御できない(BOMがつかない)。
しかし、エクセルでUnicodeなCSVファイルを読み込ませる為には、BOM付きのUTF-16LEである必要がある。
nkfを使えば良いが、マシンにインストールされていなかったりする場合には、下記のように手動でBOMを付加するワークアラウンドでなんとかなる。

$ shopt -s xpg_echo
$ (echo '\xFF\xFE\c' & iconv -f UTF-8 -t UTF-16LE file_utf8.tsv) > file_excel.csv

csvという拡張子にしているが、タブ区切りのまま変換するのがミソ(つまり、変換前のファイルはタブ区切りで用意しておくこと)

2008年12月1日月曜日

師走始まる


いよいよ今年もラスト1ヶ月となりました!
景気付けに、うなぎの川信さんの鰻丼定食(1,155円)の写真をアップしてみました。
ここで頂く鰻は、ごはんモチモチ&鰻やわらか〜でめちゃうまです。

2008年11月30日日曜日

お勧めコンデジ LUMIX DMC-LX3


コンデジにはキヤノンのG7を使っていたのですが、イメージセンサー部分にホコリが入ってしまい、ホコリ除去には1万円以上かかる見積もり(コンデジは一眼レフのようにホコリを吹き飛ばすことができないので、レンズ部分ごと全取り替えとなるそうです・・)となったので、TDR旅行をキッカケにパナソニックのLX3に乗り換えました。
(実は、G7のセンサー部分にホコリが入ったのは今回で2回目です・・)

このLX3、写真好きでもそうでなくても憧れるライカ製レンズが採用されています。F値2.0のズミクロンです!
(どうせなら、カメラの名前(ルミックス)に似ているF値1.4のズミルックスを採用して欲しかったですが(^^;)


ここ最近登場してきたデジカメは、画像素子数が多くても高感度にも強くなっているので、画素数はあまり気にせず選びました。
なので、操作性やレンズの良さ・見た目での勝負となります。
私にとってコンデジで一番困るのは、シャッターチャンスに弱いこと。手ぶれは補正できても被写体ブレがおきやすいです。。
それを回避するには、レンズのF値を稼ぐのが一番なので、明るいレンズ(=小さいF値なほどシャッターチャンスに強いレンズ)であることが一番優先したいスペックです。


コンデジでもF2.8という明るさのレンズを持つものもいくつか出ていますが、F2.0のレンズと比べると約1段分の差があります。
つまり、F2.8のレンズで 1/30秒 のシャッター速度しか得られない場所で、F2.0のレンズを使えば 1/60秒 のシャッター速度が得られることになり、それだけ被写体ブレを防ぐことができます。
もしF2.8レンズでも 1/60秒 で撮りたければ、ISO感度を上げる(ISO200だったらISO400に上げる)必要があります。デジタル一眼であれば、最近はISO1600程度まですごく奇麗に写るものもでてきていますが、コンデジではISO200くらいまでしか「奇麗!」には見えません。LX3も高感度撮影につよいと言われていてISO400でもかなり奇麗ですが、やはりデジ一のイメージをもってみるとちょっと使いたくない感度です。
そんな高感度に弱いコンデジにおいてのF値の明るさは、ものすごい武器となると考えます。
特にフグ写には最強のコンデジだと思われます。ターゲット追尾AF機能もあるので、たとえばうちのくるりさんに一度ピントを合わせるとずっと彼を追い続けてながらAFしてくれます。かなりフグ写が楽になりました。


あと、コンデジはデジ一にくらべてボケが非常に小さくなってしまいます。
(ボケの詳細は、デジカメの話しさんの記事やマッド・サイエンティスト研究所さんの記事でとても詳しく説明されていました)

撮影場所と画角を同じにした場合(同じ構図を狙った場合)、ボケ量は有効口径というものの大きさに比例するようになっています。有効口径には、

有効口径=焦点距離/F値

という式が成り立つので、『焦点距離が長いほど & F値が小さいほど』よくボケが効くことになります。
ここで、焦点距離とは「レンズからイメージセンサーまでの距離」を示すので、一眼とコンデジで同じ画角を得ようとした場合、イメージセンサーの小さいコンデジはどうしてもレンズからイメージセンサーまでの距離が短くなってしまうという宿命にあります。
デジカメの話しさんの記事にある『図2.35mm換算の焦点距離と画角』の絵を拝見すると一目瞭然です

つまり、一眼に比べてどうしても焦点距離が短くなってしまうコンデジでも、ボケ量を増やしたいのであれば、F値を稼ぐ(=小さなF値=明るいレンズである)必要があります。(そうでなければ、構図をかえるしかボケを大きくする方法がないので・・)


なので、明るいF値(小さなF値)を持つLX3はとても嬉しいコンデジです。

これはホント、おススメです〜

2008年11月29日土曜日

JBoss COMPASS に行ってきました


JBoss COMPASS、久しぶりの技術カンファレンスへの参加でした。
オープンソース技術をビジネスで採用するのは昔は相当な勇気が必要だったのに対し、最近は品質的にも安心できるレベル(商用のものでも不具合はつきものなので、トータルでみると顧客やSIer自身がソースコードまでみることができるオープンソース製品のほうが最悪自分たちでなんとかできそうという安心感がありますし)になってきましたが、それでもやっぱり商用のサポートがないと不安が残ります。
そういう意味では、JBOSSは商用サポートやコンサルティングサービスも用意されているので、社内稟議も通しやすそうです。

そんなビジネス分野でも人気のオープンソース技術や、最近のSOA情報について学ばせていただきました。
それにしても、テッキーさを売りにしていた某外資系企業からの転職組の多いRedHat社のJBOSSチームメンバーが行うプレゼンはやはりテッキーなものでした。
普通、ああいう内容ってかなりのお金をとって別枠としてやるものだと思うのですが・・
個人的には、そんな気前の良さが好きです。

カンファレンスには、Bruno Georges氏や、Pete Muir氏が来られていて、BOFで質問の場があったので「元々オープンソースのコミュニティで活動していて、今はビジネスとしても関わっている状況の中、どういう心情なのか?」という旨の質問をさせてもらいました。
当初、ビジネスとしての難しさ・厳しさについての回答も返ってくるのかな?と思っていたのですが「ずっと昔からそういう活動をしてきて特にビジネスだからどうのという感覚はない」的な回答だったのでちょっと驚きました。
質問の意図が通じていないのかも?と、「お金に対するプレッシャーは感じませんか?」とストレートに聞いてみたところ即座に「ありません」とのことで、仕事も自分の技術者人生の一部として楽しんでおられることが感じられました。
# そう思っていても言わないものでしょうが、その後飲み会でもお話ができて、本当に楽しんでいることを確信するのでした。

カンファレンス後、JBossユーザーグループの飲み会があったのですが、メンバーではない私も半ば強引に押し掛けてちゃっかり参加させていただきました。
気づくとBruno氏の横に座っていたので(笑)、長らくお話しさせていただきました。日本にとても好感をもっている気さくなスーパーエンジニアでした。技術の話しをすると止めどなく楽しそうに話される姿が印象的でした。
言語好きな私は、彼が最初に触れた言語についても聞いてみたところ、マシン語でした〜

ユーザーグループのメンバーの方々も皆素敵な方々ばかりで、とても楽しいひとときとなりました。
なにかとラッキーな日でした。

2008年11月24日月曜日

バケーションパックの2Days

先日、東京ディズニーリゾートにバケーションパッケージを利用して行ってきました。
バケーションパッケージにはいつでもどこでも使えるファストパスが付いていたり、普段は抽選でしかとれないショーの席が確実に確保できたりするのですが、その分少々割高です。。

今年はバケーションをとっていなかったので、思い切ってディズニーのバケーションパッケージにしてみました。

まずは腹ごしらえ(笑)

ディズニーリゾートにはこういったキャラクター壁画がいくつかあります。よーく見てみると・・

なんとこの壁画は小さな写真からなりたっていました!!
 
そして早速オールマイティなファストパスを使ってぷーさんのハニーハントへ!(このとき既にハニーハントのファストパスは発券終了していました・・)

お次ぎは蒸気船マークトゥエイン号に乗り込み、優雅なひとときを過ごしました。

TDRはすっかりクリスマスモードです。

お城は何度みても奇麗です。

食いしん坊の我々夫婦はよく食べます。写真はミッキー肉まん。

バケーションパッケージに付いていたランチボックス!組み立てても良し・飾っても良しなボックスにテンションが上がります。


実は昨年もこのサンタジャックを撮ろうと頑張ったのですが、一眼をもってしてもぶれました・・。今年はF値2.0手ぶれ補正約4段分という驚異のコンデジ Lumix LX-3 を持っていったのですが、ばっちり撮れました〜

ミニー・オー!ミニーを堪能し、

キャッスルショーを間近で楽しみ、

花火にみとれて、

最後はポリネシアンダンスショーを観ながらの夕食〜

今年のバケーションは第1日目から大満足のうちに終了しましたっ

2008年11月22日土曜日

明日の神話


11月17日から渋谷駅で一般公開さるようになった岡本太郎氏の大作「明日の神話」を見る事ができました。
第五福竜丸が被爆した際の原爆の炸裂の瞬間をテーマにしている』(ウィキペディアより)ということで、圧倒されると共に複雑な気分のままその場を後にしました。

2008年11月19日水曜日

開発者に人気のMac!?

コンピュータヲタクと言えばピッツァ?

Macをメイン開発環境にする開発者が増加中?を読みました。

私も今年からMacをメインにし始めた新規ユーザですが、特に開発時にはMacは生産性を高めてくれることを実感します。
ぱっと思いつく感じでは、Spacesがあることと、マウスを使わなくても困らないほどよくできたタッチパッド、ベースがBSD系OSなのでターミナルを開けば豊富なUnix/Linux資産が使える便利さが主な理由だと思います。

2008年11月17日月曜日

今日のくるりさん


今朝のくるりさんです。
昨日のフグOFFを見ていたかのような満面の笑顔をいただきました〜

フグOFFに行ってきました!

※ 写真とOFF会とは関係ありません
日本で(もしかすると世界レベルでも?)フグ飼い最大のイベントであるフグOFFに行って参りました〜!

ちょうどウチにミドリフグがやってきた頃、その当時のフグ飼いの間で大御所な方々のサイトがいくつかあったのですが、今ではそのほとんどは活動を停止しています。。
普通であれば、たぶんそれと同じようにフグ系サイトができては消え・創られては消えと、輪廻が続くのでしょうが、そこに異変が起きたのは皆さんご存知の大塚(マツヤ)さんのBlogであることは議論の余地のないことだと思います。

「そんなおいらのフグ日記」以降、フグ系サイト・Blogは生まれこそすれ、以前ほど閉鎖することはなくなったと感じます。(くるりHPも、今年中には復活予定です)
それも大塚さんの人柄と、こういったOFF会を開催してくださる幹事の方々のお陰なのでしょうね〜

今日は念願かなって大塚さんにもお会いできましたし、Webでは知ったつもりになっていた方々に直接お会いできてとても貴重な体験でした!
このような場に参加させてくれた くるり にも感謝です。

今日お会いした皆様、どうもありがとうございました〜!!

2008年11月15日土曜日

自分の写真スタイル


個人的にはソフトで柔らかな色合いの写真を撮りたいものだと思い続けているのですが、どんなカメラを使っても同じような雰囲気の絵ができあがってきます・・
やっぱり写真にもその人となりが出るのだなぁっとシミジミ感じます。

自己分析では、私の写真はどちらかというとカチっとした雰囲気の中に若干遊び感覚(レゴ的雰囲気?安っぽさ?)が入っていて、おもちゃっぽい or 初代ガンダムっぽい絵になるようです。
私自身がそういうキャラなのかもしれないと思い返すと、あながち外れてもいないので、写真占いなんてのがあったら結構あたるかもと思いました。

Mars Phoenix の最後の Tweet を Python と python-twitter を使ってデコードする


SamuraiTwitter4J でお馴染みのインギさんのBlogのおもいっきりパクリです(^^;
# このBlog記事を読んだら IDEA が欲しくなってきました

Pythonが使える環境であれば
python-twitter
simplejson
の2モジュールをインストールして上記写真のようなコードを書けば、かのメッセージのデコード完了です。

ちなみに、Pythonでのモジュールインストールは簡単で、ダウンロードしたtarボールを展開したら、ターミナルでそのディレクトリに移動して
python setup.py install
とコマンドを打つだけです。
さらにちなみに、 python-twitter のAPIドキュメントはここで確認できました。

あと、 getpass を使うとパスワード入力部分の実装も簡単なのでお勧めです。
WebアプリでBasic認証後だったりシングルサインオンしているような状況だったら、getpass.getuser() でIDも取得できたりして便利です。