2009年2月28日土曜日

一家に数十台のコンピュータが当たり前の時代に!?

電源アダプタ型Linuxサーバ「SheevaPlug」
http://japanese.engadget.com/2009/02/25/linux-sheevaplug/
という製品が先日発表されました。

「超小型コンピュータの何が嬉しいの?」と言われると、現時点ではその道の方々(PCオタク)にしか興味がないものかもしれません。
でも、これだけ小さくでき、かつ価格も50ドルくらいでもビジネスになりそうなところまで見えているということは、近い将来、家電に埋込み可能な「部品」としてのコンピュータも出てくるんだと思います。

もし、ヘアドライヤや掛け時計、下駄箱(?)、掃除機、髭剃り、マッサージチェアなどの中にパソコン並みのコンピュータが搭載されていたらと考えると、ちょっとワクワクします。

ヘアドライヤ一つとっても、部屋の蛍光灯やエアコンなどと連携して誰に使われようとしているのかを知り、その人の髪質に合った風を送ったり、頭髪ケアをうながすアラートを出したり、毎日ドライアーをする人とそうでない人によっても調整したりしてくれるかもしれません。
でも、ちょっとそこまで情報をもたれるのは気持ち悪いかもしれませんね。。

もっと現実的だと私が思うのが、家政婦ロボットの実用化です。
今、家政婦ロボットを作ろうとすると、人間と同じように物事を認識して自律して動けることが必要となります。
でも、各家電自身が自分の状態を理解できるようになれば、家政婦ロボットがそこまで知能をもつ必要もなくなります。
例えば、洗濯を家政婦ロボにしてもらいたい場合、洗濯機自身が中身が空かどうか、洗濯が終わったかどうかなどを認識してロボットに知らせることができれば、ロボット自身は洗濯機の前にいって洗濯物を出し入れするだけの能力があればOKです。欲を言えば、洗剤が少なくなったら注文してくれて、補充までしてくれると、ロボとの協業によって完全自動洗濯機の完成です。

そんな感じで、家政婦ロボがもつべき能力を分散できれば、ロボット自体の価格は安くすむはずなので、実用的になるのではないかと期待します <私が老後を迎えるまでには是非(^^;
自分に必要な家電からロボ対応に置き換えをすることになるので、初期出費も抑えられるし、家電メーカーとしては買い替えが起こるのでビジネスチャンスですし。

家政婦ロボまでいかなくても、AIBOのようなペットロボは劇的な進化を遂げるんでしょうね〜
もしくは、家電自体がペット的な個性をもつのもありですね。<自動掃除機がヒットするということは、これはホントに売れるかも〜

ただ個人的には、水槽の水換えをやってくれるロボが今すぐにでも欲しいです・・・

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

そっかー、全部の機能を家政婦ロボが持ってるんじゃなくて、各家電と連携してればそれで足りるんですね。。
そうして進化した家政婦ロボ・・私の老後にも是非!(笑

あの掃除機・・面白動画でよく猫が乗っかっているものですね♪
そういう使い道もある・・と言うことで♪(笑

匿名 さんのコメント...

あ、上の投稿、名前忘れたわ。「(^^; )
犬子ですよん♪

マネージャ1号 さんのコメント...

> 犬子さん
確かに!ぬこが乗ってる動画の方でより有名になりましたね(笑)