2008年11月1日土曜日

無償のホスティング


個人的に趣味で使っている Google App Engine、今まで Web プログラミング用としてしか考えていませんでしたが、動的コンテンツ以外にも静的コンテンツを扱うこともできるので、普通にWebページ作る用途でも使えることに今更気づきました。。

app.yaml というファイルに、「このディレクトリにアクセスされたら静的コンテンツをそのまま表示してね」という設定をして、後はそこに指定したディレクトリにhtmlファイルやcss、js等のファイルを置くだけです。

例えば

application: maromago
version: 1
runtime: python
api_version: 1

handlers:
- url: /kuluri
static_dir: static

のように app.yaml ファイルに書いて、app.yamlがあるディレクトリの下に static というディレクトリを掘ってそこに htmlファイルを置いておくと、ブラウザからアクセスしたときに /kuluri というパスが入っていれば static ディレクトリ内にある静的コンテンツを返すようになります。

例)もし、App EngineのURLが http://maromago.appspot.com/ だった場合、 http://maromago.appspot.com/kuluri/index.html にアクセスすると、 staticディレクトリ内にある index.htmlが呼び出されます。

詳しくは、App Engine のドキュメントにも書いてあるのですが、htmlファイルをそのまま使うという考えを今までもっていなかったので、なんだか新鮮な感覚を覚えました。

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